脊損センター

急性期外傷性脊髄損傷に対する専門診療

中村記念病院脊損センターは、急性期外傷性脊髄損傷に対する専門的診療を担うセンターです。
急性期病院からのご紹介を対象とし、受傷早期の評価、手術適応判断、除圧・固定術、周術期管理、早期リハビリテーション導入から社会復帰までをワンストップで支援します。

当センターの対象

当センターでは、急性期の外傷性脊髄損傷を主な対象としています。

  • 外傷に伴う脊髄損傷
  • 脊椎外傷に伴う脊髄圧迫・神経障害を認める症例
  • 脱臼・骨折など早期の手術適応判断を要する症例
  • 専門的な急性期管理を要する脊椎脊髄外傷症例

包括的チーム医療による復帰支援

脊髄損傷後の回復には、高度な外科的治療に加え、多職種による専門的な介入が不可欠です。

  • 急性期治療: 24時間体制の救急医療と連携し、迅速な減圧・固定術を実施。
  • 専門リハビリ: 早期から理学療法士・作業療法士が介入し、機能回復を図ります。
  • トータルサポート:患者様が再び社会の一員として活躍できるよう、ソーシャルワーカーによる復職支援や生活環境の調整を行います。

紹介時にご提供いただきたい情報

円滑な受入れ判断のため、可能な範囲で以下の情報提供をお願いいたします。

  • 受傷機転
  • 受傷日時
  • 神経学的所見
  • CT/MRIなどの画像情報
  • 呼吸・循環動態を含む全身状態
  • 合併外傷の有無
  • 既施行の処置内容
  • 人工呼吸管理、昇圧薬使用の有無
  • 転院希望時期、緊急性

紹介の流れ

1. まずは医師間でご連絡ください。

脊髄担当医、もしくは救急管理医が対応いたします。夜間・休日は当直医にて対応を行います。

2. 病状、神経所見、画像所見をもとに受入れ可否を検討します。

3. 受入れ決定後、転院時期・搬送方法を調整します。

医療機関の先生方へ

急性期外傷性脊髄損傷では、受傷早期の評価と治療方針決定が重要です。
中村記念病院脊損センターでは、紹介元医療機関と緊密に連携し、急性期脊椎脊髄外傷に対する専門診療を行います。